志望校に照準を合わせた学習を。
2021.03.15ブログ
皆さん、こんにちは。
学び舎エルムの岩間です。
先週の金曜日に、県立入試の合格発表がありました。
エルムで一緒に頑張った中3生も合格の報告に来てくれて、本当にうれしい気持ちでいっぱいです。
年が明けてから、最後の追い込みは本当によく頑張りました。
昨年開校したエルムでは、初めての受験でした。
志望校の合格点を満たすために、どの教科や単元に重点を置くかを考えながら対策を進めてきました。
漠然と良い点を取ることを目標としている子は少なくないと思いますが、高校に合格するのに100点をとる必要は全くありません。
そのため、当然捨てていくところも多くあります。
それぞれが志望する高校の合格できる確率を上げるために、効率的な学習が重要と考えております。
このように子ども一人ひとりに合わせた学習を進められるのは、個別学習の大きなメリットのように感じます。
ちなみにですが、僕は大学受験の際に、赤本に記載してある合格最低点を目指して学習しておりました。
「旧帝大に行くのに、センター試験(旧)で8割以上は絶対!」みたいなことをよく言われましたが、
僕の中では7割強とっておけば十分と思って、2次試験や私大の学習に重点を置いた記憶があります。
自己満かもしれませんが、戦略的に勉強を進めたつもりです。
さらに、前職で取得した資格に「環境計量士」というものがありました。
この試験の合格ラインはなんと50点(100点中)という低さです。
(かなり難しかったです…。)
このように、同じ受験でも志望校によって合格点は異なり、また、受けるテストによっても合格点はさまざまです。
「合格」という目的を達成するために、どういったところを重点的に勉強すべきか、戦略的に進めることも重要であることを子どもたちと共有しながら、
これからも勉強していけたらと思います。