英語が得点源になる秘訣
2021.01.22ブログ
皆さん、こんにちは。
学び舎エルムの岩間です。
県立高校入試まであと1か月ほどとなりました。
中3生は過去問演習を行い、一つでも多く正解につなげられるよう奮闘しております。
悔いの残らないように、後々に頑張って良かったと思えるように、僕も一緒に奮闘していきます。
さて、英語の追い込みは過去問演習→英単語暗記の繰り返しがとても重要です。
英和辞書を使って問題を解けば(英単語さえわかれば)、選択問題はほぼすべて正解できると言っても過言ではないくらい英単語は重要です。
ただ英単語の勉強って地道でつまらない、覚えたって次に出るかわからないじゃん・・・となかなか気が進まない子は多いですね。
(ジョギングのようになかなか続かない・・・。僕も英単語は嫌いでした・・・笑。)
エルムでは当然、英単語を重要視しておりますが、英文の情報構造についても着眼した学習を行っております。
英語の文章では、すでに出てきた(知っている)旧情報は文の前の方に、初めて出てきた(知らない)新情報は文の後ろの方に書かれる特性があります。
ここに着眼すると訳のわからない英単語があっても、理解の手助けになったり、文の並び替えや挿入問題で意外と簡単に正解を導けたりと問題を解くうえで有効なテクニックと言えます。
例えば、以下のような絵を見て、こんな英文の流れがあったとします。
サッカーをしている子どもたちを見ながら話しているとします・・・。
There are boys playing soccer.
One of them is my brother.
He is a member of Elm soccer team.
The team is in Moriya city …
―訳ー
サッカーをしている子どもたちがいるね。
彼らの一人は僕の弟なんだ。
彼はエルムサッカーチームのメンバーなんだ。
そのチームは守谷市にあって・・・
この情報構造を見てみると↓↓
このように、英語の情報は「後→前」となる特性があります。
そのため、文の前の方の内容が分からなかったら、ひとつ前の文の後ろの方を見るとヒントになるかも!!
入試の英文を全て正確に訳すことができるに越したことはないです。
しかし、意味の分からない単語や構造が出てきて、訳すことができない場面は多数あります。
そんな時にどう道を切り開くか、そのテクニックの一例のご紹介でした。
ちなみに僕はこの情報構造と出会い、英語が劇的に得意になりました。
受験生の皆さん、最後まで諦めずに頑張れ~!
きっと人生で一番成長した1か月になるでしょう!
エルムでも最後まで受験生を全力でサポートしていきます。