英文構造講座を受けた塾生が見せてくれた変化
2022.01.24ブログ
皆さん、こんにちは。
学び舎エルムの岩間です。
来るとはわかっておりましたが、新型コロナウイルスの第6波が来てしまい、週末に予定されていた会場もぎが中止となったりと、また先行きの不安な日々が続きますね。
エルムでは皆さんが安心して学べるよう心がけております。
さて、本日は冬期講習期間に実施した「英文構造講座」を受講した塾生たちに、英語学習の際に英文の構造を意識するような変化がありました。
とても嬉しいことだったので、少しだけご紹介させていただきます。
「英文構造講座」では、英文の構造SVOC(主語・動詞・目的語・補語)を意識するきっかけとなるように解説を行いました。
この授業を受けた塾生が、「教科書の英文を分類しました!」と持ってきてくれると、単純に嬉しいですね。
なかでも、受動態を学習している中学2年生が、「疑問詞を使った受動態でも、構造が異なる場合の見分け方はありますか?」と聞いてくれました。
下の例のように、疑問詞を使った受動態でも構造は様々です。
疑問詞を使った文は、感覚で覚えている子も多いと思います。
もちろん1つ例文を覚えて、それをベースに考えることは有効ですが、構造を意識していくことで汎用性の高い知識を身に付けていくことができるでしょう。
他の塾生も、英語の並び替え問題をやっていて、語句の中に「who」と「did」が入っているのを見て、「whoが主語になる文では、didの入る余地はないのでは?」と聞いてくれました。
例えば…
誰がその手紙を書きましたか?
Who wrote the letter?
このようにWhoが主語(誰が)になる文が多いですが、whoが目的語になったり、目的格として使われる文についても解説しました。
僕が自分で促しておいてなんですが、中学生で英文の構造を意識するってめちゃめちゃ優秀ですよね。笑
英文構造を意識することで、どんどん力は付いていきますし、こちらからの解説も構造に基づいて説明できるので、学習効果は倍増です!
「英文構造講座」は少し難しいかな…と不安もありましたが、こうやって習った内容を活かそうとしてくれている塾生を見るとやってよかったなぁとしみじみ感じます。
今後も塾生のためになるなぁと思ったことは、しっかり伝えていきたいですね。
ちなみに、次回は夏期講習にて「英文の類推講座」をやりたいなと構想を練っております!