第3回実験教室を実施しました。

皆さん、こんにちは。

学び舎エルムの岩間です。

 

 

暑い日々が続きますが、皆さん夏休みをいかがお過ごしでしょうか。

海水浴や旅行といったレジャーから、学校の宿題や受験勉強とさまざまですね。

 

 

エルムでは8月7日（日）に第3回実験教室を開催しました。

 

今回は「ゲルマニウムラジオをつくろう」というテーマで、小学5年生から中学1年生の子どもたちが参加してくれました。

 

 

エナメル線の表面を紙やすりで削ったり、ダイオードを取り付けたりと初めての経験が多かったものと思います。

ラップの芯にエナメル線を140回巻いてコイルを作るという作業が一番大変でしたが、みんな黙々と取り組んでくれました。

 

 

 

 

 

 

できあがったラジオをアンテナの線につないで、音が聞こえるかなとドキドキしながら実際にラジオを聞いてみました。

 

 

 

イヤホンを耳につけると早速、

「聞こえた！」

 

「野球実況かも、カキーンて聞こえた！」

 

 

といった感想が飛び交いました。

 

 

また、

 

「こっちのアンテナ線のほうがよく聞こえる」

 

「アースの線を踏んだ方が聞こえがよい」

 

 

など、子どもたちは試行錯誤しながら楽しそうに取り組んでくれました。

 

 

 

ゲルマニウムラジオは電波のエネルギーを使うので、電源が不要です。

微弱な電波を受信するためのアンテナとして、1本20メートルのケーブルをエルム周辺に張り巡らせました。

（通りかかった方は何だろうと不思議に思ったかもしれませんね笑）

 

 

 

 

準備段階では、みんなラジオを聞くことができるかなとこちらがドキドキでしたが、結果、全員がラジオをしっかり聞くことができ、楽しんでもらうことができました！

 

 

 

最近は、インターネットや本にて、小中学生を対象とした実験が数多く紹介されており、どれも面白そうなものばかりですね。

 

エルムでは、材料の準備などでご家庭だとハードルが高いけれど面白そう、といった実験を今後も企画していけたらと思います。