第2回実験教室を開催しました。
2021.08.02ブログ
皆さん、こんにちは。
学び舎エルムの岩間です。
昨日(8/1)、第2回実験教室を開催しました。
エルムの塾生から、はじめてエルムにくる子どもたちも参加してくれました。
また、今回は中学生も興味を持ってくれて、一緒に実験しました。
↓実験教室の風景です。
今回は「ピンホールカメラを作ろう」というテーマで、ピンホール(針であけた小さな穴)を通った光がどのように映し出されるかを観察するカメラと、写真を撮影するカメラの2つを作りました。
↓小学生も中学生も黙々とカメラづくりに取り組みました。
↓できあがったカメラで外の様子を観察しました。
道路を走る車を観察して、「私のカメラ逆になってしまうのですが・・・」という感想がありました。
(こういった素直な感想は非常に嬉しい!!)
そうなんです!
ピンホールを通った光は上下・左右が逆になってスクリーンに映し出されるのです。
子どもたちはピンホールの形や大きさを変えてみては、観察を繰り返して、様々な発見があったものと思います。
次に、写真の撮影から、暗室での現像まで体験してもらいました。
実は今回、1回の撮影ではうまくいかずに、何回か撮影を繰り返して、写真を撮ることができました。
失敗した際に子どもたちは、ピンホールの大きさや箱の隙間など、どこに原因があるのか一生懸命に考えておりました。
少しヒヤヒヤしながら、これも実験の醍醐味かなと感じました。
(ピンホールカメラは、ピンホールの大きさから撮影する時間など、非常に複雑で奥深いものと感じました)
↓参加者が実際に撮影した写真です。
上下・左右に加えて、明るい暗い(白黒)も逆転したネガと呼ばれるものです。
(蛍光灯は真っ黒に写っております)
今の時代、スマホでパシャリですから、ネガを小学生も中学生も知らなかったことにとても驚かされました笑
今回の実験ではネガの撮影まででしたが、僕の方でネガを反転したものをタイトルの画像としております。
今回の経験が子どもたちの心の中に残り、いつか「これ、あの時やったなぁ」など思い返してもらえたら本望ですね。
最後になりますが、ご参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました。
今回参加できなかった方々も、また次回のイベントにてお会いしましょう!