テスト前夜の過ごし方
2020.12.01ブログ
皆さんこんにちは。
学び舎エルムの岩間です。
けやき台中は後期中間テストが間近となりました。
エルムでは、2週間前からテスト対策期間に入り、塾生それぞれが自ら考えて学習を進めております。
土日もエルムに来て、夜9時まで集中している姿を見ると、本当に感動します。
テストはもう明後日と、残された時間を皆さんはどう過ごすのでしょうか?
本日はテスト前夜の過ごし方について少し考えてみたいと思います。
「テスト前夜は早くベッドに入り、ぐっすり寝て当日の体調を万全に整えます!」こんな子はどのくらいいるのでしょうか?
納得できる勉強をできていない子は一夜漬けするかもしれませんし、計画的に勉強している子でも不安で眠れないかもしれません。
十分な睡眠をとった方がよいとわかってはいても、様々な理由で前日に、がむしゃらに勉強する、そんな子どもたちも僕は応援しています。
前日にじたばたしたってどうしようもないと思うかもしれません。
確かに、野球の大会前日に夜遅くまで素振りをしても、当日の打率が上がるとは思えません。
でも、範囲が限られた定期テストでは、前夜に覚えていない漢字を覚える、英文を覚えることで直接的に点数につなげられると僕は考えます。
今がテスト2週間前で、「計画的に勉強する」と「一夜漬けする」を天秤にかけるとしたら、当然「計画的に勉強する」をオススメします。
ただし、もうテストまで時間のない「今」において、一番の目的は「テストで良い点をとる」であって、であれば一夜漬けも有効な手段の一つなのではないでしょうか?
まるで、一夜漬けしろと言っているようですが、そんなことはありません(笑)
「テスト勉強がまだ不安だな…。どうしよう…?今日は夜遅くまで頑張ろうかな…」
そう思っている子には、自分が納得できる選択をして欲しいと思っているだけで、仮に夜遅くまで勉強して失敗してしまっても、その頑張りを僕は認めます。
科学的な見地による一夜漬けに関する情報を少しだけお伝えします。
『睡眠と脳の科学』(古賀良彦著)によりますと、
一夜漬けをするときは、徹夜を避けて、2~3時間は睡眠をとり、ふだんと同じ時間に起きることが大切なようです。
ちなみに、半年後の試験に向けて記憶力を高めたいときの睡眠法は、
試験1週間前からは普通の生活リズムに戻すことが大切なようです。
試験1週間前までは、夜型でも何型でも、極論すればどんな勉強法でも構わないとのことでした。
頑張れ、けやき台中の子たち~!
良い結果が残せることを願っています。