落ち葉の季節に地域のやさしさ
2025.11.27ブログ

今日塾の前に、落ちたいちょうの葉っぱをいつものように箒で掃いていました。
この季節になると、毎日ふわっと黄色いじゅうたんができていて、掃除はちょっとした一仕事です。
そんな中、自転車で通りかかった男性がふと立ち止まり、
「大変だねぇ」
と声をかけてくれました。
そこから少しだけ立ち話に。
ご自身の家も庭木が多く、柿の葉っぱなどたくさん落ちてくるのだそうです。
「揺すっても落ちてこないんだよね。やっぱり自然と落ちてくるんだよね。」
と、お互いに季節の”落ち葉あるある”で少し盛り上がりました。
ほんの数分の会話でしたが、なんだか心がスッと明るくなりました。
落ち葉を掃いていると、「あぁ今日もいっぱいだ・・・」と思うこともありますが、こうして声をかけてもらえると、仕事が少しあたたかいものに変わるんですね。
子どもたちの学びも、もしかしたら同じなのかもしれません。
テキストを解くことや宿題に向き合うことは、時に大変に感じるけれど、そばで「がんばってるね」とひと言かけてもらえるだけで、気持ちが前に進むことがあります。
地域の方のやさしさに触れたひと時でした。
いちょうの葉っぱが全部落ちるまで、もうひと踏ん張りです(笑)
エルムも、子どもたちも、今日を大切に過ごしていきたいと思います。