低学年コース開講への想い
2025.05.12ブログ

皆さん、こんにちは。
学び舎エルムの岩間です。
この度、学び舎エルムでは、新たに「低学年コース(小学1年生~3年生対象)」をスタートしました。
今日は、その開講に至った僕自身の想いをご紹介します。
- 「居場所」としての塾
今の子どもたちは、学校、習い事、家庭のなかで、さまざまな刺激や情報に囲まれて日々を過ごしています。
その中で、ちょっと立ち止まって「自分のペースで学べる場所」「安心して過ごせる場所」があると、どれだけホッとするだろう――。
そんな思いから、このコースは「毎日でも通える、学びの居場所」としてつくりました。
- 小学生のうちに育てたい3つの力
低学年コースでは、次の3つの力を育てていくことを大切にしています。
① 学習習慣
学校の宿題にしっかり取り組むことで、「学びの土台」を作っていきます。
ただ解くだけでなく、わからないところを一緒に立ち止まって考える時間も大事にします。
② 思考力
パズルや図形問題など、”考える楽しさ”に触れる時間を設けています。
正解よりも「考える過程」にこそ価値がある、そんな体験を積み重ねていきます。
③ コミュニケーション力
エルムでは、同じ時間に通う子同士が関わりあえるように、ボードゲームやペアワークなども取り入れています。
遊びながら自然と他者とのコミュニケーションを学んでいく、そんな時間です。
- 勉強が「特別なもの」にならないように
僕自身が大切にしているのは、勉強を”特別なこと”にしないということです。
学校から帰ったら、友だちと遊ぶように、ふらっとエルムに寄って、宿題をやって帰る。
そんな”日常の一部”としての学習の形をつくっていきたいと思っています。
- 実は、僕の娘も・・・
実はうちの娘(今は小学4年生)も、昨年から学校が終わるとほぼ毎日のように塾に来て、宿題や思考系のワークに取り組んでいました。
最初は「ちょっと顔を出す」くらいの感覚だったのが、いつの間にか自然と勉強する習慣が身についていました。
エルムが、学ぶ場所であると同時に「日常の中にある落ち着ける居場所」になっていたんだと思います。
とはいっても、共働きのご家庭など状況によっては、なかなかこうした環境を整えるのは難しいという声も耳にします。
僕自身、娘にこうした時間を用意できてよかったなと思っています。
だからこそ、
「ご家庭でなかなかサポートが難しい方にも、安心して子どもを預けられる場所をつくりたい」
そんな思いも、このコースには込められています。
- 最後に
低学年の時期は、これからの学びのスタイルが育っていく大切な時期です。
エルムでは、「その子らしく育つこと」を第一に考えながら、一人ひとりに丁寧に寄り添っていきます。
これからの学びの第一歩を、一緒に歩んでいきましょう。
「ちょっと話を聞いてみたい」「うちの子に合うか気になる」など、気になることがあれば、お気軽にご相談ください。