学び舎エルム|守谷市けやき台の個別学習塾【小中高対象】

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見直しで逆転!テストの点数を上げるシンプルな方法

2025.08.22ブログ

皆さん、こんにちは。

学び舎エルムの岩間です。

 

 

模試やテストで大切なのは「見直しの時間をどう使うか」です。

どんなに一生懸命に解いても、ケアレスミスやマークのずれがあると点数は伸びません。

逆に言えば、見直しを工夫するだけで点数を底上げできるのです。

 

 

◆見直しは”解けなかった問題”より”解けた問題”から

多くの人が「見直し=難しかった問題に再挑戦」と考えがちですが、それはあまり効率的ではありません。

まず確認すべきは「自分が解けたと思っている問題」です。

 

  • マークの位置はずれていないか
  • 符号や単位を書き間違えていないか
  • 計算過程に不自然なところはないか
  • 国語や英語は設問条件を満たしているか

 

こうした細かい確認が、意外と数点~十数点の上乗せにつながります。

 

 

◆時間配分・ケアレスミスとの関係

見直しをうまく活用するためには、最初の時間配分がとても大事です。

最後に5~10分の余裕を残してこそ、落ち着いて確認ができます。

 

また、見直しの効果が一番大きく出るのは、ケアレスミス対策です。

難しい問題を解きなおすより、計算の符号やマークのずれのチェックで点数がグッと安定します。

 

👉 [時間配分の工夫についてはこちらの記事へ]
👉 [ケアレスミス防止の具体的な方法はこちらの記事へ]

 

 

◆見直しの具体的なやり方(実践法)

1.見直しを始める残り時間を決めてから取りかかる

→「残り5分」は見直しをすると自分に声をかけると、集中して確認できる。

2.計算問題は”途中式”を見直す

→答えそのものではなく、途中で符号や数字を取り違えていないかをチェック。

3.マークシートは一度鉛筆を止めてズレ確認

→「問題番号とマーク番号が一致しているか」見直すだけで致命的なミスを防げる。

4.国語・英語は設問条件を照合

→「抜き出しは何文字以内?」「記述は主語が抜けてない?」など条件を満たしているか確認する。

5.理科・社会は単位・年代・用語ミスを重点チェック

→”分”と”秒”の取り違えや、漢字の書き間違いがないか確認する。

 

 

◆模試は”見直し力”の練習試合

模試は点数を測るだけでなく、自分なりの「見直しのルール」を試す場所です。

「どの科目で何を確認すれば点数を守れるか」を毎回振り返ると、本番での精度が上がります。

 

 

◆まとめ

テストで逆転を狙うシンプルな方法は、解けるはずの問題を落とさないことです。

そのために、

 

  • 見直し専用の時間を作る
  • 解けた問題を優先して確認する
  • 自分なりの”チェックリスト”を習慣にする

 

こうした工夫を模試で積み重ねれば、入試本番での安定感が大きく変わります。

 

 

以前、見直しでケアレスミスを見つけるのに重要な「意識」について、記事を書いたことがあります。

ご興味のある方は、ぜひご一読ください。

⇒意識が集中しすぎると正解の妨げに!?

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