ケアレスミスは性格じゃない!誰でもできる防ぎ方
2025.08.20ブログ

皆さん、こんにちは。
学び舎エルムの岩間です。
まだまだ暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
模試やテストのあとに「やってしまった・・・」と思うことの一つがケアレスミスです。
本当は解けていたのに、ちょっとした見落としやマークのずれで点数を落としてしまう。
これほど悔しいことはありません。
実は、以前にもケアレスミスをテーマにした記事を書いたことがあります。
今回はその続編として、模試や入試本番でも役立つ「具体的な防ぎ方」に焦点をあててお話します。
◆なぜケアレスミスは起こるのか
- 焦りによる確認不足
- 「わかったつもり」で読み飛ばす
- 問題文と答えの照合ミス
多くの場合、知識不足ではなく「時間の使い方」や「確認の習慣」が原因です。
だからこそ、意識を少し変えるだけで改善できます。
◆今日からできるケアレスミス防止法
1.問題文に線を引く
条件や数字を読み落とさないように、必ずチェックを入れる。
2.途中式を省かない
暗算で処理しようとすると、計算違いに気づきにくい。ノートに書き残す習慣が大切。
3.マークは数問ごとに確認
一気にまとめて塗るより、少しずつ確認しながら進めた方が安全。
4.見直しは「解けた問題」から
難しい問題よりも、まずは解けたはずの問題の符号や単位を確認。
◆模試は”習慣づけの場”
ケアレスミスを完全になくすのは難しいですが、模試を「失敗して学ぶ練習の場」ととらえれば、本番では大きな安心につながります。
実際、模試のたびに意識して直していけば、数か月後にはミスが確実に減っていきます。
◆まとめ
ケアレスミスは「性格だから仕方ない」と諦める必要はありません。
誰でも習慣と工夫で減らせるものです。
模試を受ける時は、点数そのもの以上に「どうすればミスを減らせるか」を意識してみてください。
その積み重ねが、入試本番での大きな自信につながります。
以前書いた記事もあわせてご覧ください。