新年度の大切なこと
2025.04.24ブログ

皆さん、こんにちは。
学び舎エルムの岩間です。
4月から新しい学年がスタートして約1か月が過ぎました。
1年生は新しい環境での生活にドキドキしながら、他学年の子どもたちはそれぞれ新しいステージへと一歩踏み出していることと思います。
この時期は、学習面だけででなく、生活リズムや人間関係など、さまざまな変化があるタイミングです。
だからこそ「気持ちの持ち方」や「大切にしてほしいこと」について、少しお話ししたいと思います。
- 「完璧」でなくていい。まずは「ペース」をつくろう
新学期は「よし!今年こそ頑張ろう!」という前向きな気持ちになりやすい時期です。
でも、その勢いだけで突っ走ると、すぐに息切れしてしまうことも。
大切なのは「毎日ちょっとずつ」の積み重ねです。
エルムでは、完璧を目指すよりも「継続できる習慣をつくる」ことを大切にしています。
一人ひとりのペースや性格に合った方法で、自分に合った勉強リズムを見つけていきましょう。
- 小さな「できた」を大切に
新しいことに挑戦すると、どうしても「できないこと」に目が行きがちです。
でも、
「今日はちゃんと提出物を出せた」
「授業中に手を挙げられた」
など、小さな成功も立派な成長です。
エルムでは、子どもたちの小さな「できた」を見逃さず、一緒に喜ぶことを大切にしています。
そうした積み重ねが、やがて大きな自信に変わっていくからです。
- 不安や悩みは「出していい」
中学生は、大人でもびっくりするくらい色々なことを考え、悩みながら日々を過ごしています。
新しい環境に慣れるまで、緊張したり不安になったりするのは当然です。
エルムは、勉強だけでなく、そうした気持ちを少しでも軽くできる場所でありたいと思っています。
困ったときは、無理せず頼ってくださいね。
新しいスタートには、ワクワクもあるけれど、ちょっぴり不安もあるもの。
だからこそ、「無理なく続ける」「小さな一歩を大切にする」ことを意識して、一緒に歩んでいけたらうれしいです。
これからの1年、一人ひとりが自分らしく成長していけるよう、全力でサポートしていきます。
- 保護者の皆さま
子どもたちにとって新年度は、期待と不安が混じる時期です。
親として「頑張ってほしい」「つまずいてほしくない」と思うのは当然のこと。
でも、だからこそ、少し肩の力を少し抜いて、こんなふうに寄り添っていただけたらうれしいなと思います。
たとえば、帰ってきたきたときに「今日どうだった?」ではなく、「おつかれさま。新しいクラスどう?」と、少し柔らかい言葉で話しかけてみたり。
テストの結果だけでなく、「最近ちょっと早起き出来てるね」「前より宿題に取り組む時間が増えたね」など、努力の過程を見つけて声をかけてあげたり。
子どもたちは、思っている以上におうちの人の言葉に励まされています。
エルムではもちろん全力でサポートしますが、ご家庭でも「見守る・ほめる・信じる」を意識していただけると、子どもたちにとって何よりの安心材料になると思います。
この1年、保護者の皆さまと一緒に、子どもたちの成長を見守っていけることを楽しみしております。